Mar 19, 2012

WARR Today :: Relocation of Andraca Station

English articles will be added later.

WARRは第二期工事も進み、残る区間はAndraca駅とHantu駅の間100mちょっととなりました。


この区間を越える橋の建設にあたっては、Andracaリージョンに残された残り少ないプリム数をいかに効率よく使って建設するかが問われます。



その残りプリム数が284しかない状況で


さらにAndraca駅のRez容量を確保しようとすると、どう考えても無理な感じがします。

そこで関係者と協議した結果…
現在のAndraca駅を諦めて、別の場所に新規に建設する事になりました。


具体的にはこのように。
現在の位置から道路を渡って東側のLoepaリージョンとの境界線付近に新駅を建設することにします。
さらに、中途半端な存在だった側線も廃止して、信号システムを単純化することにします。


作業は3月18日深夜から20日早朝にかけて行われました。

通過する車両もほとんどないので、旧駅周辺を通行止めにしてぼちぼち建設しても良かったんですが、それじゃなんとなく面白くなかったのでなるべく通過交通を阻害しないような工事の方法をとってみたりして。

まず着手したのは新駅の建設から。


プラットホームを横切る赤いラインは、SIM境界線です。
ちゃんと落下防止策も施していますので、歩いてSIM越えできます。
道路からの入口は吊り橋の下になります。

これがその後、このように仕上がりました。


良くあるWARR仕様の駅ですね。

道路沿いに土地があまりないので、旧駅のような立派なロータリーは望むべくもありません。
19日の夕方までに新駅の方はほぼ仕上がりました。

さて、その後旧駅の方の作業に移ります。


新旧Andraca駅を対比。
2つの駅は19日の午後だけ同時に存在していました。


そして旧Andraca駅の取り壊し作業がすぐさま始まります。
ガンガン取り壊していって、そして線路の敷き直し作業へと進みます。


透明強調画像で撮影。
既に側線は撤去済みで、本線の横にもう一本の線路が並んでいるのが見えます。
カーブを緩やかにして制限速度の緩和を目指します。


新しい線路は5mあたり最大3度の角度変化で敷設されます。
カントは最大2度あり、これまで制限速度30km/hだったところ、40km/hに制限が緩和されました。
もしかすると制限なしでも大丈夫かもしれませんが、当分の間はこの制限速度にしておこうと思います。


古い高架構造を撤去して、架線を張り直して完成。
既設のダイナミックガイドはそのまま使用していますので、非物理車両限定で第1期線から第2期線へ通り抜けできます。

さて、気になるプリム残量ですが…


残りプリム数546。
かなり余裕ができました。